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2017.12.13

「Bootstrap Night! vol.2」イベントレポート

こんにちは、小俣です。
2017年12月12日に、TAM COWORKING TOKYO にて「Bootstrap Night! vol.2 ~少数精鋭チームでビジネスを成長させるには~」を開催しました。
本記事では、当日の様子を共有します。

「Bootstrap Night!」とは?

「Bootstrap Night!」は、自社サービスの SaaS (Software as a Service) を運営しながら、多額の資金提供を受けずに自己資本主体で運営している組織の企業ストーリーをお届けするイベントです。
※ブートストラップとは、「外部パーティーの投資に頼らずに起業する企業組織」のことを意味します。

世界的に使われている BasecampMailchimpZoho といったサービスも、ブートストラップ経営を続ける企業が提供しています。日本でもブートストラップとして素晴らしいサービスを提供する企業が近年増えてきていますが、少ない人数でどのようにサービスを運営しているのかという実態が共有される機会はほとんどありません。

そこで、昨年開催した「Cloud Business Night!」 の名称を変えて第二弾。
自己資本で自社サービスを運営する企業が情報共有するためのイベント 「Bootstrap Night! Vol.2」を開催しました。
では、早速当日の様子を見ていきましょう。

「少人数で SaaS を成長させるためにやってきたこと」

selfree,llc. 代表 小俣隼人

当日は、私たちがブートストラップ経営を続ける理由やブラウザ電話システム「CallConnect」の現状、そして現在に至るまでにやってきたことについて発表しました。

当日の発表内容はこちら。


「esa.io - 趣味から育てるWebサービスの、仲間・会社・お金の作り方」

esa, LLC 赤塚さん

esa,LLC のデザイナー赤塚さんからは、エンジニアとの出会いから仲間の作り方、esa社のポリシーについて発表していただきました。

リリース前からサービスを使ってくれる仲間を作ることの大切さや、想像上の人をイメージしてサービスを作るのではなく、実在する人をイメージしてサービスを作ってきたというお話が印象的でした。

当日の発表内容はこちら。


「少人数で受託しながら自社サービスを作るのは無理過ぎるから工夫した話」

タイムクラウド株式会社 西小倉さん

タイムクラウドの西小倉さんからは、エクイティファイナンスに頼らなくても、サービスを着実に成長させる方法があるということについて、ご自身の経験を赤裸々に発表していただきました。

受託開発で得た売上をどのように自社サービスに投資し、成長に繋げてきたかというお話が印象的でした。 受託開発を行いながら、自社サービスを運営しているという参加者の方々も多かったので、非常に参考になるお話だったかと思います。

※ イベント当日専用のスライドのため、非公開。

懇親会の様子

各社の発表のあとは、1時間ほど懇親会を行いました。
これから SaaS を立ち上げようと考えている方やすでに少人数で自社サービスを運営している方などが多く、イベントを開催した私たち自身もとても勉強になることが多かったです。
今回のイベントを通して、ブートストラップ企業の方々と新たな繋がりが作れたように思います。
当日の参加者によるつぶやきが「#ブートストラップ」で投稿されていますので、よければこちらも見てみてください。

まとめ

今回で2回目の開催となった、「Bootstrap Night!」。
今回のイベントを通して印象的だったのは、各社が世間で言われるセオリーや成功モデルにとらわれたり、流されることなく、「自分たちらしさ」「自分にとっての成功」というのを明確にし、それに基づいてブートストラップ経営を続けている点でした。
会社ごとに、幸せの定義や実現したい世界観は様々です。起業スタイル、事業の進め方に関しても会社ごとに違って当然でしょう。「こうじゃなきゃいけない」なんてことはなく、各社が試行錯誤する中でたどり着いた現在の形で黒字化を実現できているというのは、非常に素晴らしいことではないでしょうか。

自己資本で自社サービスを運営する企業が情報共有する機会というのはまだまだ少ないですが、今後もこのようなイベントを定期的に開催することで、「ブートストラップ経営」「自己資金 × SaaS」というテーマを盛り上げていきたいと思います。

ご参加いただきました皆さま、会場をお貸しいただいた TAM COWORKING TOKYO さん、本当にありがとうございました。
また次回のイベントでお会いできるのを楽しみにしております。

以上、「Bootstrap Night! Vol.2」の様子をお届けしました。