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2020.01.04

Webサイトの直帰率を改善しよう。

WebサイトやWebサービスにおいて、Googleアナリティクスといったアクセス解析ツールを導入し、サイト改善に活かしている方は多いかと思います。
本記事ではその中でも重要な「直帰率」という指標の重要性とその改善方法をご紹介します。

直帰率とは

ユーザーが、1ページのみ閲覧して、ページから離脱してしまった割合のことを指します。
ランディングページは、サイトやサービスの第一印象を決定付ける重要なページです。その先に、アクセスしてほしいページがあったとしてもたどり着かなければ意味がありません。
ブログのような1ページのみのサイトでは、直帰率は高くても問題ないかもしれません。しかし、WebサービスやECサイトにおいては、商品ページや会員登録、お問い合わせページに遷移してもらいたい場合が多く、直帰率を改善していく必要があります。

直帰率が高くなる理由

ランディングページにおける直帰率が高くなってしまう理由は下記のようなものがあります。
・他のページへの導線がなかった、もしくはわかりづらい。
・ページの表示速度が遅かったり、サイトが見づらいなどで離脱した。
・求めている情報がなかった。
・そのページだけでニーズを満たせた。(この場合は問題ない。)

改善すべきページを発見する

アクセス解析ツールの Googleアナリティクス を使えば、サイトコンテンツから直帰率を表示させることができます。
直帰率順にランディングページごとの数値が表示されます。 直帰率が高いページを発見したら、優先的に改善していく必要があります。しかし、アクセス数の少ないページを改善してもインパクトは低いため、アクセス数が多いページで、直帰率が高いページを優先して改善していきましょう。

Googleアナリティクスでは「加重」という機能を使うと、アクセス数を考慮して、改善すべきページ順に並べてくれる便利な機能もあります。

原因と対策を考え、実行

具体的な改善策を考えるために、原因を探っていきます。
流入元ごとに、ランディングページの直帰率を調べてみましょう。

例えば、流入元によって直帰率が大きく異なる場合は、流入元とランディングページがマッチしていないといった問題が考えられます。
広告を掲載している場合は、文章やデザインを調整する、もしくはバナーのリンク先を変更したり、掲載をやめるといったことも選択肢に入ってきます。

例えば、弊社の扱っているコールコネクトという電話システムのWebサイトにおいて、サービスを導入したユーザー事例を集めた事例ページは、ランディングページとして訪れた場合には直帰率が85%程度とかなり高い直帰率でした。
事例記事の下には、サービスへのトライアルの導線を配置していたのですが、検索で事例ページに入ってきたユーザーがすぐにトライアルを試すケースは少ないことがわかりました。そこで、他事例への導線を2019年4月2日に追加したところ、直帰率を4.4%程度改善することができました。

また、どの流入元でも直帰率が高いといった場合には、ナビゲーション自体が分かりづらい、もしくはコンテンツ自体に問題があるといったことが考えられます。 ランディングページの後はどこに進んでほしいのかを考え、導線設計を見直していきましょう。
また、他の似たようなページと比較することで、改善ポイントを見つけられる可能性もあります。

さらに、新規顧客の流入が多いのか、リピーターの流入が多いのかといったこともページ構成を見直すきっかけになります。例えば、新規が多いのであれば、新規ユーザーにとってわかりやすい動線設計をしていくことで、直帰率を下げることにつながります。

まとめ

いかがでしたか。Googleアナリティクスをひとまず入れているという方は多いかと思われます。しかしながら、入れてみたのは良いが、ページビュー数を見るくらいで、何を具体的に改善していったら良いかわからないという方もいるのではないでしょうか。
まずは、改善策を考えやすい「直帰率」の改善を意識してみてはいかがでしょうか。

本記事は小川 卓さんの著書「Googleアナリティクス分析-改善のすべてがわかる本」を参考に、多くのユーザーで取り組みやすい、直帰率の改善についてご紹介しました。