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2019.08.08

Twilio SIGNAL Day2 レポート

こんにちは、本間です。

昨日、Twilio SIGNAL Day1 レポートを公開しましたので、本日も早速 Day2 のレポートを記事として書き起こします。

Verified by Twilio

Day2 で興味深い新機能のリリースが行われました。

まず、現代の電話の課題として 75% の確率で 知らない人からの着信は出ないという統計が表示されました。しかし、電話帳に登録されていない番号からの着信の中でも、いくつかは重要だったりします。飲食店からの確認電話など、皆さんも経験があるかもしれません。とはいえ電話帳に登録されていないと着信時に電話番号だけの着信となって、誰がかけてきたのかがわかりません。そこを解決しようと Twilio が新しいプロジェクトを発足させたようです。

それが “Verified by Twilio” です。Twilio が管理する電話番号に紐づく電話情報を管理し、Twilio 電話番号から発信した際に、相手側に自社情報(会社名、目的、写真)などが表示されるようにするものです。つまり、Twilio から発信した電話番号である場合、その着信を受け取った方は初めてであっても Twilio で登録された情報が表示されることになります。これによって、発信しても相手が電話に出ないという課題を解消します。

詳しい内容をセッションで聞いたところ、現状では 4 つのAndroid の電話アプリ(いずれも日本では普及していない電話アプリ)に限定されているようです。今後、Twilio による Verified された電話番号が普及していくことで、ゆくゆくは Android/iPhone のデフォルト電話アプリに組み込まれていけば 面白いという形でした。 残念ながら日本で使われる 050 アプリ等でも現状は難しそうでしたが、長い目で見た時にこのチャレンジは面白いなと感じました。

Twilio Wireless

Twilio の提供する SIM カードの事例として、ゴミ箱を管理する IoT サービス sensoneoが紹介されていました。IoT 機器によってゴミの問題を解決しようとするスタートアップのようです。

余談ですが、サンフランシスコに滞在するとゴミの問題が日本に比べてかなり大きな問題になっていると感じます。いたるところにゴミが捨てられ、清潔とは程遠い形です。

かつてサンフランシスコで感じた交通の課題を、 Uber / Lyft が解決したように、ゴミ問題も新しいスタートアップが改革を起こしてくれることに期待します。

Twilio クエスト

Twilio 初学者向けの Twilio クエストがよりゲームのように楽しむことのできる新バージョンを公開しました。

私も少し試してみましたが、RPG ゲームで遊ぶように Twilio を学ぶことができて楽しめそうでした。ただ残念ながら英語のみのサポートとなっております。その点が気にならないようでしたら是非 Twilio クエストを試していただければと思います。

活動報告

Twilio では収益の数%を社会貢献に使うという Twilio.org という活動をされています。そこで今まで多くの人を助けてきた活動報告があったり、今後どのような活動をされていくのかの発表がされていました。

また、今年の Doer が発表されました。Doer は Twilio を使って社会に大きな貢献をされている方を表彰することになっていて、毎年 SIGNAL で発表されます。

またアジアでの利用も広がっているとのことで、Grab の方が発表されていました。

セッション

2日目のセッションは以下のテーマに参加しました。

  • Twilio Flex (Twilio が去年リリースしたカスタマイズ可能なコンタクトセンタープラットフォーム)
  • Twilio Sync (データ同期をするための Twilio ツール)
  • Slack x Twilio. 通話内容を Slack に通知するデモ
  • Verified by Twilio の詳細

2日目終わった後はビアバッシュでアメリカらしく? 外の眺めの良い場所で開催されました。

終わりに

無事、今年の Twilio SIGNAL も終わりました。

とりわけ今年は日本からの参加者の方が多く、日本での Twilio の注目度も上がってきたように見えます。これから 日本で Twilio がより注目されて盛り上がっていく一助になればと思います。

以上、Twilio SIGNAL の Day1, Day2 レポートでした。